19世紀のドイツの作曲家、指揮者である。ロマン派歌劇の頂点であり、また「楽劇王」の別名で知られる。ほとんどの自作オペラで台本を単独執筆し、理論家、文筆家としても知られた。代表作は、「タンホイザー」「トリスタンとイゾルデ」「ニュルンベルクのマイスタージンガー」「ニーベルングの指環」など多数。ハープのパートは、「トリスタンとイゾルデ」〈愛と死〉がある。