ハープ人名事典

セルゲイ・ラフマニノフ

ロシアの作曲家、ピアニスト、指揮者。チャイコフスキーの薫陶を受け、18歳でモスクワ音楽院ピアノ科を、大金メダルを得て卒業。当時双璧をなしていたラフマニノフとスクリャービンは、どちらも飛びぬけて優秀であったことから、金メダルをそれぞれ首席、次席として分け合った。同年、すでに「ピアノ協奏曲第1番」を完成させた。その後、交響楽やオペラも書いたが、十月革命を機に、ロシアを出奔し二度と祖国の地は踏まなかった。1918年の秋にアメリカに渡り、以後は主にコンサート・ピアニストとして活動。ピアノ演奏史上有数のヴィルトゥオーソであり、作曲とピアノ演奏の両面で大きな成功を収めた音楽家としてフランツ・リストと並び称された。ハープが起用される曲に、大曲「シンフォニック・ダンス」がある。

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