ハープ人名事典

洋子・チェスキーナ・永江

日本・イタリアのハープ奏者。音楽家のパトロンとしての活動でも知られた。1954年、東京芸術大学のハープ科に入学。その後、同大学を休学し、東京交響楽団でハープ奏者として活動する。1960年からイタリアのヴェネツィアに留学し、1977年には資産家のレンツォ・チェスキーナと結婚。1982年に夫が死去した後、裁判を経て300億円の遺産を相続し、音楽界のパトロンとして活動するようになる。著書に「ヴェネツィア私のシンデレラ物語」がある。

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