ハープ人名事典

マルセル・トゥルニエ

フランスのハープ奏者・作曲家・音楽教師。パリ音楽院でアルフォンス・アッセルマンに師事し、1912年にアッセルマンが急逝すると、1948年までその後任教授を務めた。門人はフランス国内ばかりでなく、欧州諸国や米国、日本にまで広がった。作曲家としては、ハープの演奏技巧や和声的な可能性を最大限に引き出した、数々の重要なハープ独奏曲を作曲した。「森の泉のほとりにて」「映像1~4組曲」「永遠の夢」「朝に」「ソナチネ」「子守唄」などの代表作がある。

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