ベルギー出身のフランスの作曲家、オルガン奏者。一家でパリへ移住した後、パリ音楽院に学ぶ。リストやショパンにも才能を注目されたが、教会のオルガン奏者であり続けた。1871年にサン=サーンス、フォーレらとフランス国民音楽協会を設立、母校パリ音楽院の教授にも迎い入れられた。代表作である「ヴァイオリン・ソナタ/イ長調」「交響曲/ニ短調」は、最晩年に発表された。ハープは、「交響曲ニ短調」第2、第3楽章で起用されている。