こんにちは。銀座サロンの財津です。
以前にも、レンタルハープについてご紹介しましたが、今回は実際に34弦レバーハープがご自宅に届いてから返却までの様子や楽器保管についてなどをご紹介致します。
1)まず楽器が届いたら…
宅急便で大きなダンボールに入って、楽器が届きます。一見家具かな?というくらい少し大きめな箱で届きますが、返却でも使うので、この箱は捨てずに大切に取っておきましょう。
楽器に丸脚がついていますので、同封の20㎝の脚に付け替えます。どちらも手でくるくると回して簡単に着脱が可能です。お一人の時は、楽器を上下ひっくり返して行うとやりやすいです。
2)演奏する前に…
付属のチューニングキー、チューナー、マイクを使用して楽器のチューニングをします。
温度や湿度、環境の変化で弾いていなくても、音程はズレてしまうもの。なので、演奏前には必ずチューニングは行いましょう。最初は力加減が難しくピンを回し過ぎてしまうこともありますが、回すというより、チューニングキーを握っている手に少しだけ力を込めて微調節する感覚で少しずつ音を合わせましょう。
チューニングの仕方はこちらでも紹介しています。
また、演奏する際に欠かせない椅子や譜面台ですが、椅子はご家庭にある一般的なダイニングテーブル用などの高さであれば問題ないと思います。譜面台は、机や椅子等で代用もできますが、3,000円程度で折り畳み式の簡易的なものも販売していますので、必要な方はレンタルと同時に購入しておくことをおすすめします。
3)演奏を終えたら…(保管方法)
レバーハープの場合、必ずレバーは下げた状態で保管をしてください。レバーを上げたままですと、弦に負荷がかかり続け、弦が切れてしまう原因となってしまいます。
埃避けのため、付属の室内カバーを被せます。
楽器は構造上、弾く時に身体へ倒す方へ倒れやすくなっていますので、部屋の壁側に寄せて後側へ椅子をつけるなどして、転倒を防止します。
万が一、弦が切れてしまったら…
レンタル用のレバーハープは、シルクガット弦と呼ばれる、ナイロン製で比較的切れにくい材質のものを張っていますが、そうは言っても、消耗品のためいずれは切れてしまうもの。
楽器を弾いてなくても突然、パチンと音がして切れてしまうことも…
切れてしまった時は、ご自身での張替えが必要です。
購入は、ハープ&フルートサロン店舗、もしくは十字屋オンラインショップで可能です。
一人で張り替えれるか不安、張ってる途中切れてしまったらと思うと張るのがこわい、というお声もよく聞きます。店頭では弦購入時、張り替えのレクチャーをお願いして頂ければ、受付スタッフが丁寧に張り替え方をご案内します。
店頭に中々来られないという方は、YouTube動画で「細い弦の結び方」、「太い弦の結び方」、「張り替え方」を詳しく紹介しいてます。
4)楽器返却するとき…
出した時とは、反対に20㎝の脚を外して最初についていた丸脚に付け替えて、箱に戻します。その際、チューニングキーなど付属品も忘れずにしまい、段ボールの口をしっかりガムテープ等で留めます。
以上、いかがでしたでしょうか。今回はレンタルハープが納品されてからの一連の流れについてをご紹介させて頂きました。
最後に…今回紹介した34弦レバーハープがお得にレンタルできる特別プランをご用意しました。申込開始は、明日6/21(月)午前10:00~!!数量限定の早いものがちです♪※ご好評につき、募集は終了しました。
詳細はこちらからご確認くださいませ。
楽器をご購入するか迷われている方、発表会やおさらい会に向けてもっと集中して練習したいという方などなど、この機会に是非、十字屋のレンタルサービスを利用されてみてはいかがでしょうか。