ハープ人名事典

アントニン・ドヴォルザーク

後期ロマン派における、チェコ国民楽派を代表する作曲家。スメタナとともにボヘミア楽派と呼ばれる。アメリカに渡り、音楽院院長として音楽教育に貢献する傍ら、ネイティブ・アメリカンの音楽や黒人霊歌などを吸収し、自身の作品に反映させている。交響曲第9番「新世界より」、「スラブ舞曲集」などの代表曲がある。ハープが登場する曲は、「スラブ狂詩曲第3番」変イ長調である。

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