オーストリアのウィーンを中心に活躍した作曲家・指揮者。生涯のほとんどをウィンナ・ワルツ、ポルカなどの作曲に捧げ、「美しく青きドナウ」、「ウィーンの森の物語」、「皇帝円舞曲」などの著名なワルツを数多く生み出した。オーストリアのみならずヨーロッパ中で絶大な支持を獲得し、「ワルツ王」の異名をとった。ハープが使用される曲では、ワルツ独自のリズム感が要求されるが、「美しく青きドナウ」や「春の声」がある。