ハープ人名事典

ジャン・シベリウス

フィンランドの作曲家。ヘルシンキ音楽院で学ぶ。青年期にヴァイオリニストを志望し、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団のオーディションも受けたこともあるが、後に作曲に専念する。1899年に、「愛国記念劇」の音楽を発表。この曲の7曲目が改作されて交響詩「フィンランディア」作品26として独立し、自身の代名詞となり、国民的作曲家となった。ハープが登場するのは、「トゥネラの白鳥」「カトレア組曲」「交響曲第六番」である。

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