銀座十字屋講師紹介

近石 瑠璃

近石 瑠璃(ちかいし るり)
東京都出身。東京芸術大学音楽学部附属音楽高等学校を経て、同大学を首席で卒業。
在学中奏楽堂モーニングコンサートのソリストとして沼尻竜典氏の指揮で藝大フィルハーモニアと協演。
第9回、第11回日本ハープコンクール入賞。
在学中より度々渡伊し、卒業後イタリア・トリエステに留学、トリエステのヴェルディ歌劇場主席ハープ奏者を務めた故マリアグラツィア・コンソリ氏に師事。
’06イタリア国立音楽院・卒業試験に最高得点で合格と同時にディプロマを取得、カステルフランコヴェネト・A.ステファーニ国立音楽院を首席で卒業。イタリア国営放送(RAI)で放送された”Il Salotto dei concerti”(ラティザナ)、マリア・プシェッドゥ邸リサイタル(ウディネ)、”Saggio della classe”(トリエステ)に出演。
帰国後、ソロ、オーケストラ客演、室内楽等、各地で演奏。

近石講師からのメッセージ
ハープの弾き方を、なるべく具体性を持ってご指導するようにしています。一番重要で難しいのは、脱力です。いつ、どこの力が抜けていないのか、どのポジションの時に手が固まるのかをお伝えします。手の形、出ている音、演奏姿勢を手がかりに、お一人お一人にとって少しでも弾きやすく、身体にも負担のない弾き方を探しています。
ハープという、特別な楽器に出会って下さった皆様が、ずっと楽しく、さらに深く、幸せなハープライフを送っていただくお手伝いがしたいです。

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