おうち練習、みなさんはどのようにすすめていますか?上達のためには、目的をもって練習する必要があります。練習では「音色を自分でチェックできる感覚(視覚・聴覚・触覚)をそだてる」ということが目標となります。
今回はハープの特徴であり魅力である「和音」が美しい、ゆったりした雰囲気の曲をピックアップしました。
「月の光」「亡き王女のためのパヴァーヌ」「ジムノペディ」など、憧れの曲がレバーハープで演奏できるよう、調性を変えたり音域や音数を減らしながらも、原曲の雰囲気を生かした編曲になっています。<詳細・お求めはコチラ>
「シベリウス/Be Still,My Soul/(レット・バーンウェル編)」
シベリウスの「フィンランディア讃歌」のメロディーに乗せて歌われる「Be Still, My Soul」。1番の和音は合唱のイメージで、大きな流れで伸びやかにメロディーを繋げましょう。2番はアルペジオの伴奏が印象的な、ハープらしい編曲になっています。<詳細・お求めはコチラ>
「となりのトトロ」のオーケストラによる挿入曲です。透明感のあるメロディーは、初夏の季節にもぴったり。初心者はイントロAの16分音符の箇所を省略することも可能ですが、ここを粒をそろえて軽やかに弾けたら、後のメロディーが引き立ちます。頭にある美しいコードを十分に響かせて、メロディーはやさしく語り掛けるように表現しましょう。<詳細・お求めはコチラ>
原曲は、ホルン4台で演奏するロマンティックなメロディーが大きな聴きどころです。音数が増えると音量が出やすいですが、温もりや広がりを持った、やや小さめの音量でしっとり歌って。お求めやすい価格も魅力です。<詳細・お求めはコチラ>
アッセルマンは「泉」が有名ですが、趣きの異なったこの作品もまた名曲です。一連のゆったりしたコード進行から始まり、アルペジオや異名同音を使用した展開部からコード進行に戻る構成が、4ページにまとまっています。和音の性格や役目(ゆるむ音、支える音、和音を華やかにする音など)を読み取り、十分に響かせて余韻を味わいましょう。♭系で弾き映えするので、人前で弾くのもお勧めの曲です。<詳細・お求めはコチラ>