どうやらジョエル・フォン=ラーバーは、5月27日発売の新作でスパークしそうだ。6歳からスイスでハープを学び、ベルン音楽院を経て、マリア・グラーフに師事、その後、メストレ、イザベル・モレッティといった大御所に学び、多くのオーケストラ共演も経て、イスラエル国際ハープコンクールで準優勝という経歴をもつ。当ハープライフでは、ポスト・メストレとしてかねがねアレクサンダー・ボルダチョフ、エマニュエル・セイソン、レミー・ヴァン=ケステレンを三羽烏に挙げてきたが、どうやらフォン=ラーバーが第4の男として浮上しそうだ。新作「レジェンデ」では、グランジャニー、レニエ、フォーレ、リスト、そして今年以降再流行しそうなボクサなどの曲を披露しているが、シングル・カット・ヴィデオとしてグランジャニーの「コロラド・トレイル」をアップしている。力強くも洗練された、サルヴィ・アリアンナの使い手である。 Photo from Joel von Lerber‘s HP
最新のヴィデオは、こちらから↓
https://youtu.be/5p27kxarctm