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ディズニーをハープで弾こう!いま再びのアラン・メンケン

繊細な旋律から、刺激的なサビへの盛り上がり。そして、心地よい優しさに包まれて、一度聴いたら耳に棲みつく。そんな曲調でディズニー映画を支えてきたディズニーにとってはかけがえのない作曲家であるアラン・メンケン。映画「リトル・マーメイド」からディズニー作品のスコアを手掛け、ピクサー作品が隆盛するまで、ディズニー・アニメーションの再隆盛を支えました。

すでにアカデミー賞を8回も受賞。単にアニメーションというだけではなく、極上のミュージカルでもあるディズニー・アニメーションの音楽は、シャーマン兄弟が築いた伝統を受け継ぎ、メンケンが完成させたといってもよいでしょう。今年の2月に来日し、ディズニー・ファン垂涎のイベント「D23 Expo」に出演。イベント内ソロ・コンサートで、その健在ぶりをアピールしていました。

構成美に優れたメンケンの調べを、今までハープで弾いてみたいと思った方も多いことでしょう。ここでは、すでに発売されているハープ譜のなかから、お奨めの楽譜をいくつかご紹介します。弾く方も、聴く方も、その調べにきっとうっとりするはずです。

◆アラン・メンケンおすすめの楽譜◆

【初級】美女と野獣 ペダルハープアレンジ

習得しやすいアレンジになっているので、ディズニー・ハープの入門はまずはここから。
ゆったり目のテンポで、同じメロディーが何度か出てくるので耳心地もグッドです。
指の準備が整ったら、流れがとぎれないように気を付けて、まずはトライ。
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【初級~中級】ザ・ベスト・オブ・ディズニー

「ホール・ニュー・ワールド」「カラー・オブ・ザ・ウインド」「アンダー・ザ・シー」[パート・オブ・ユア・ワールド]「ビューティ・アンド・ザ・ビースト」と、7曲中5曲はメンケンの作曲が占める、お得なスコア。ディズニー・プリンセスたちの、心がキュンキュンするような選曲がされており、曲のサイズはどれも1コーラスから2コーラスで、気軽にちょっと弾きたいときにぴったり!!
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【中級~上級】ホール・ニュー・ワールド

ハープの本来の響きを生かした編曲は、誰の耳にも本格モード。グリッサンドやアルペジオなどを使ったシンコペーションのパートでは、あわてず軽やかに歌って。きっと差が付くスコアです。
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